理科読日誌

『こぶた かげこぶた』

『こぶた かげこぶた』

小野かおる

福音館書店

2002年

※残念ながら品切れ中なので、図書館でどうぞ!

 


久しぶりに、一日中、お日さまがさんさんと心地よい秋晴れの一日でした。雲も高くて「天高く馬肥ゆる秋」といった感じでした。

 


今日は午後、科学の祭典東京大会in小金井に顔を出して参りました。滝川先生をはじめ、ガリレオ工房メンバーもたくさん出展していました。

こういったイベントは、これまで出展サイドとして関わってきましたが、"みっつん"と参加者になれる日も近そうです。わくわく。

 

 

 

夕方帰宅して読んだのが『こぶた かげこぶた』です。

お散歩している"こぶた"のあとをずっとついてくる"かげこぶた"は、夕方になると長~く伸びて背高のっぽになります。

 


光源の太陽の位置が低くなると、影が長くなる。

子どものころ、「影踏み」という遊びをしていて、昼間は影がなかなか捕まらないのに、夕方になると楽勝!と遊びを通して影の伸び縮みを実感したことを思い出しました。

 


数年前、ガリレオ工房の仲間と一緒にモンゴルを訪れたのですが、見渡す限り地平線という草原で迎えた日の出は圧巻でした。

日本で暮らしていると、山やビルの上から太陽が顔を出す所が多いと思うのですが、モンゴルの草原では地平線から日が昇るんです。だから、朝の影は、信じられないくらい長い!!

 

 

ちなみに、この写真は『大科学実験ノート』の中でも紹介しました。

 


いつか"みっつん"も一緒にモンゴルまた行きたいです。

食いしん坊母は、メニューだけモンゴル語が読めるようになりました。