理科読日誌

カテゴリ:紙

『しろいかみ』(こどものとも012シリーズ)

『しろいかみ』(こどものとも012シリーズ)

谷内つねお:さく  西山悦子:撮影

福音館書店

2018年2月

¥389+税

 


白い紙を「くるくる」丸めたり、「ぎこぎこ」折ったり・・・1枚の白い紙がいろいろな形に姿を変える様子が、シンプルな写真によって表現されています。

 


今のところ"みっつん"は、「ぐじゅぐじゅ」丸めるのと、「びり」っと破くことができます。あとは、この絵本には登場しませんが「ガサガサ」と振り回すのもお手のものです。

白い紙はもったいなくて渡せず、もっぱら用の済んだチラシで遊んでもらっていますが・・・。

見るの専門ですが、紙鉄砲も相変わらずお気に入りです。

 


母になり、日本文化を改めて学び直して、少しずつでも生活に取り入れられるものがあったらチャレンジしたいな、と思うようになりました。最近気になっているのは、「折形(おりかた)」という文化です。こんな本を読んでみたりしています。

 


『折形 基本の包みと暮らしの贈りもの』
内野敏子
文化出版局
2017年

¥1,500+税

ちょっとしたものを手渡すときなどに、ササッと折れるようになりたいものです。

 

 

 

谷内つねおさんによる、白い紙と遊ぶ本はほかにもあるので、日を改めてご紹介したいと思います。