◆ボール・イン・カップに挑戦(ちょうせん)!◆
準備するもの
ボー4種類、ルーズリーフなどの穴補強シール8枚、下敷き1枚、紙コップ4つ
実験のやり方
1.下敷きの4か所に、シールを2枚を重ねてはり、シールの下にコップがくるように、コップの上に紙を置く。
2.シールの上に4種類のボールをそれぞれ置く。
3.下敷きをまっすぐ横に、勢いよく引き抜いて、ボールを紙コップの中に落とそう。
どうして?
4種類のボールすべてを紙コップに落とすことができましたか? 止まっているものはすべて、その場にとどまろうとする性質(「慣性」と呼びます)をもっています。下敷きをゆっくりと引いたときには、ボールは摩擦力によって引きずられ、下敷きと一緒に動こうとしてしまいます。しかし、下敷きをすばやく引いたときには、摩擦力の影響が小さく、ボールは、紙コップの上に残ります。そして、ボールはそのまま紙コップの中に落下します。日本の伝統的なおもちゃ「だるま落とし」も、この慣性を利用しています。
◆コピー用紙に乗れる!?◆
準備するもの
B5の紙とテープ
実験のやり方
1. B5の紙を1/4に切る。
2. これを丸めて紙筒をつくる。
3. この紙筒をたくさんつくる。30kgの人を乗せるには、40~50の紙筒を作ろう。
4. 紙筒を並べた上に板などを乗せ、その上に乗る。大人の人などに体を支えてもらい、足の位置を決めてから体重をかけるようにしよう。
どうして?
コピー用紙に乗れましたか?何もしないコピー用紙は、ほんの少しの力を加えただけで曲がってしまいますが、紙筒にすると、まっすぐ加えられる力に対して強くなります。B5の紙を1/4に切って作った紙筒は、1本で約1kg重の力に耐えられるので、乗りたい人の体重より多めに紙筒を用意すれば、紙の上に乗ることができるのです。板を乗せるのは、体重をすべての紙筒に均等にかけるためです。ただ、卵の殻と同じように、紙筒も横方向の力には、とても弱いので、横方向に少しでも力がくわわると潰れてしまいます。大人の人などに支えてもらって体重をまっすぐ下にかけることが必要です。
☆発展☆
紙筒の代わりに、紙コップを使ってみましょう。大きさによっても違いますが、紙コップは、紙筒よりも大きな力に耐えられます。
※実験は、必ず保護者の方と一緒に、安全に気をつけて行ってください。