18歳から選挙権を行使する時代となり、根拠を持った考えで自ら判断をしていく市民像が求められています。日常生活に深く、科学や科学技術が入り込んでいる今日では、だれもがいつでも科学を学んで自分の考えを作り出していく必要があります。科学を学ぶ方法のひとつとして読書を勧め、科学の読み物の面白さを広く伝え、科学の本を読む文化を醸成することを目し、2007年よりシンポジウムを開催してまいりました。このたび、亡くなられたかこさとしさん、板倉聖宜さんを偲び、科学の絵本の有用性を考える第21回理科読シンポジウムを開催いたします。
第21回 理科読シンポジウム
日時:平成30年8月19日(日曜日) 13時~17時
場所:(公社)全国学校図書館協議会 センター4階 大会議室
【スケジュール】
●第1部 13:00~14:40
かこ作品で学ぶ理科~理科読で主体的・対話的で深い学びをしかける
河村嘉之さん (静岡県沼津市立静浦小中一貫学校)
私の理科読「よわいかみつよいかたち」
滝川洋二さん(NPO法人ガリレオ工房)
●第2部
ありがとうかこさとしさん~編集者として接した作品
小林美香子さん(小峰書店)
●第3部:16時~17時:サイエンス・ビブリオ
(協賛各社からの科学の本の推薦紹介)
【対象】:子ども~一般 子どもの本、教育に興味関心のある方全て
【定員】:100名
【参加料】:無料
【主催】:NPO法人ガリレオ工房 【共催】(公社)全国学校図書館協議会
【協力/後援(予定)】:科学技術振興機構・日本児童図書出版協会・JBBY・読書推進協議会・日本書籍出版協会 科学読物研究会 ファラデーの本棚 科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」 塩尻市市民交流センター「えんぱーく」 山形大学SCITAセンター